29 2013.10月号エコヨムより

2013年10月12日

しあわせってなんでしょう?

それは、ひとそれぞれ。人の数だけあるでしょう。

では、不幸せとはなんでしょう?

それはきっと、周りにばかり気を取られて、自分を見失うことではないでしょうか?

今日は、そのことについて書こうと思います。

飲みの席で、隣のテーブルに座っていたサラリーマン風の四人組の会話が聞こえ

きました。

「あいつのフェイスブック見た?」「ああ、また海外に遊びに行っとったね」

「よう、あんなに金があるのう」「車も見た?あれ、軽く一千万はするで」

「嫁もぶち美人じゃろ?あいつ、チンチクリンのくせに」「ホンマよー。

けど、あいつの家、㈱****じゃろ?親父の仕事次いで社長になったらしいで」

「マジか?一生遊んで暮らせるじゃん。ええのう」

聞いててひどく嫌な気分になりました。

見ると、みな良いスーツを着て薬指にはリング。携帯電話の待受けは子供。

ちょっと肥満気味でしたが、いたって健康そのもの。

すべて揃っているハズ。本来なら、「毎日幸せだ」ってのろけてもいいくらい。

けれども、出てくる言葉は、妬みや嫉みや僻みばかり。

なぜ、自分自身を見つめずに、他人と自分を比べるのでしょう?

僕に言わせれば、他人がああしたの、こうしたのなんてのは、どうでもいいこと。

イヤな奴なら付き合わなきゃいいし、フェイスブックも見なきゃいい。

なのに、他人のことをあれやこれや、とやかく言ったり羨んだり、全くもって

ばかばかしいし、その時間ももったいない。

自分の人生は、自分だけのもの。

他人に褒められたり、認められたいと求めること自体、虚しいこと。

自分が精一杯やって、結果、自分が納得できればそれで良し。

納得できなければ、またやり直す。それだけのこと。

他人に憧れても、羨んでもけっして幸せにはなれない。

だから、他人と比べたりせずに、自分自身を精一杯生きる。

それが、ぼくのしあわせの持論です。

                      

                       代表取締役社長  岡本 英之(2013.10月号エコヨムより)