2012.7月号エコヨムより

2012年07月12日

中学時代の恩師で「町田鉄男」という人がいました。

国語の教師で、映画が大好き。どの位かというと、年間100本を観に行くほどです。

僕たち生徒も、映画鑑賞に付き合ったことがありましたが、1日に劇場を

3軒はしご。

先生はケロッとしていましたが、僕達はクタクタになった記憶があります。

その先生の口グセは、「人生は映画だよ」でした。

最近、その意味がなんとなくわかってきたような気がします。

人生の主人公は、僕自身。

誰も代役はできないし、気に入らないからといってキャスティング変更も

できません。

かといって、カットするわけにもいきません。常にフィルムは回り続けています。

面白い映画を作るためには、まず主人公が重要です。

どんなに面白い脚本でも、肝心の主人公に魅力が無ければつまらない映画に

なってしまいます。では、どうすればいいか?

自分を好きになるしかないです。

人生を楽しく、面白く生きる為には、主人公である自分自身を磨いて、

魅力ある人間になるしかないんです。

だからこそ、ピンチがきた時、己れを磨くチャンスだと思います。

「あきらめるな!強くなれ!ここで踏ん張ったらかっこいいぞ!」

と自分自身奮起します。

そして、乗り越えた自分を好きになります。自信を持ちます。

自信に満ちた人はかっこいいです。

自信という字は、自分を信じると書きます。

ただ自分を信じるためには、その礎が必要です。当然自分にウソはつけません。

だから、日々誰も見ていないところで努力し続けなければいけません。

けれども、誰も見てないわけじゃないんですよね。

そう、いつだって自分自身は自分を見ています。

常に観客はいます。監督もいます。主人公もいます。すべて自分です。

自分を取り囲む人たちは人生という作品に登場するキャストたちです。

だから、人生は映画。名画にするのも、駄作にするのも自分自身。

そういう意味だったのかな・・・と僕自身は解釈しています。

                     

                                   代表取締役社長  岡本 英之(2012.7月号エコヨムより)